低血圧の方はカロリー摂取がうまく出来ていない事があります。低血圧を解消する為にも食べ物に注意して、カロリー、栄養をバランスよく摂りましょう

低血圧症状

低血圧改善の食べ物

カロリー不足をおぎなう食事の工夫をしよう

低血圧の人は胃下垂ぎみです。そのため胃もたれを感じやすく小食になりがちです。その結果、カロリー不足になっている人が少なくありませんが、摂取カロリーが少ないことによって、運動やその他の活動が消極的になってしまい、行動半径も小さくなってしまう人が多いようです。その悪循環を断ち切る意味で、食事に工夫をしてみるのもひとつの方法です。

バランスよく、少しずつ食事量を増やす

カロリーをふやすといっても、急に食事量ふやしてもあまり効果はありません。とくにタンパク質については、それを分解する酵素は普段摂取している量に対応するだけしか分泌されませんので、少しずつ増やしていかなければ吸収されません。ですから、突然たくさん食べても意味がないのです。卵、チーズ、牛乳などが効率のよいタンパク質です。さらに炭水化物、脂肪なども、バランスを整えたうえで増量するのがよいでしょう。いずれの成分もすこしずつふやしていくことが大切です。

繊維分や炭水化物

栄養バランスと食材低血圧の方は神経質であることも多いせいか、タンパク質や炭水化物、脂肪などの摂取カロリーにはうるさいのに、野菜などの繊維分については比較的多くとっている人が多特徴があります。しかし、繊維分についてはあまり多くとらないほうがよい、といった意見があります。それは繊維分は消化がよくないために、胃腸を通過する時間が長くなり、もたれやすいという理由からです。胃下垂がある人ではよけいです。一方では、低血圧の人は便秘もあわせもっていることが多いので、便通をよくする意味では、適切な繊維分が必要であることはいうまでもありません。一般に低血圧の人の多くは、炭水化物と繊維ばかりを中心にした食事に偏っているように思えます。まずは良質のタンパク質と適度な脂肪分を、今までより、少しだけ脂肪分も摂るようにしましょう。

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